NOVEL

絶対美脚を持つ女 vol.3~強引な出会い~

これほど無遠慮に見つめられても気持ちが悪いと思わないのは、ナルミにその耐性ができているからというのが半分、あとの半分は言動の割に男の見た目、醸し出す雰囲気がやけに都会的で洗練されているせいかもしれない。

 

「なんの仕事してるの?」

 

ようやく男がナルミ自身に興味を持ったかのように聞いてきた。

 

 

Next45日更新予定

ナルミは男の顔をまじまじと見つめ、見れば見るほど端正な顔立ちに興味が湧いてきた。そして男にある質問をした。