NEWS

清流の国ぎふー旬を迎える鮎と清流 長良川を大特集!ー

★鮎シーズン到来!グルメも観光も楽しめる、岐阜の清流 ★初夏に岐阜の大自然を体全体で感じられる!長良川アクティビティ

 

岐阜県観光資源活用課

 

 

日本の中央に位置し、天下分け目の戦いの舞台にもなった岐阜県。豊かな山々や、それを源流とした川を有する「清流の国ぎふ」では、東西交流や自然の恵みがもたらした歴史や文化を今日に至るまで受け継ぎ、訪れる人に癒しと安らぎを与えます。
飛騨高山の古い町並みや白川郷といった主要観光地だけにとどまらない、まだ知られていない「岐阜の旬の魅力」を毎月お届けします。

ぎふニュース / おすすめスポット

世界農業遺産認定「清流長良川の鮎」

川と鮎に親しみ楽しく学べる「清流長良川あゆパーク」

日本三大清流のひとつとされ、流域の人々の暮らしに根付く長良川。
その澄んだ水の中で育つ「鮎」は、清流の象徴といわれています。
清流と鮎が、流域の食や伝統文化、歴史と深く結びつき相互に循環する「長良川システム」は、「清流長良川の鮎」として世界農業遺産に認定されています。
【HP】https://giahs-ayu.jp/about-nagaragawa

■清流長良川あゆパーク

長良川沿いにある清流長良川あゆパークは、世界農業遺産「清流長良川の鮎」の発信拠点です。

伝統漁法のひとつである鮎の友釣りや鮎のつかみ取り等を体験できるほか、クイズラリーや多面シアターによる映像視聴等で長良川について楽しく学ぶことができます。鮎の時期である初夏から夏には、多くの家族でにぎわいます。

【住所】岐阜県郡上市白鳥町長滝420-10 
EL】0575-85-2115
【HP】https://ayupark.jp/

岐阜県では「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定された意義や、長良川システムと清流の象徴である鮎をPRするため7月の第4日曜日を「 GIAHS(ジアス)鮎の日」と定めています。

当日は、メイン会場である清流長良川あゆパークにて、鮎のつかみ取り大会や塩焼き体験を開催するほか、県内各所のサテライト会場で様々なイベントを開催します。※イベント詳細は後日発表予定

【開催日時】2024年7月28日(日)10:00~16:00

【TEL】058-272-8455(岐阜県里川・水産振興課)

ぎふニュース / 伝統の鮎漁

岐阜県の中央を流れる長良川は、ダムがなく増水の度に川底の藻が流れ、清らかな水質が保たれることから、清流のシンボルである鮎が美味しく育ちます。「清流の国ぎふ」では古く鮎漁が盛んに行われており、岐阜市の長良川鵜飼や関市の小瀬鵜飼には、毎年多くの観光客が訪れています。今回は、岐阜県が誇る鮎について、2つの漁法から紐解きます。

1300年以上の歴史と伝統!暗闇にかがり火が灯る幻想的な風景

鵜(う)と鵜匠(うしょう)が川面に織りなす古典絵巻の世界

■鵜飼とは?

鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる鮎を得る漁法のことです。700年代に書かれた文献にも鵜飼に関する記述があるように、ぎふ長良川の鵜飼は1300年以上の歴史を持つと言われています。かつて、織田信長がおもてなしとして利用した鵜飼が、現在まで受け継がれ毎年多くの観光客をもてなしています。

参考) https://www.ukai-gifucity.jp/history.html

\鵜飼を体感/ぎふ長良川の鵜飼観覧船

大迫力の鵜飼を観覧船で楽しむことができ、観客数日本一を誇ります。伝統衣装に身を包んだ鵜匠が、鵜を操る姿は時代絵巻を見ているような幻想的な光景。鵜匠の手縄さばきや、鵜が鮎をとる姿は迫力満点です。5月11日~10月15日(9月17日を除く)まで、増水等の日を除き毎日運航しています。

【住所】岐阜県岐阜市湊町1-2 

【詳細】https://www.ukai-gifucity.jp

\鵜飼を学ぶ/長良川うかいミュージアム

鵜飼の歴史や技術、醍醐味など、長良川鵜飼文化の発信拠点施設です。長良川の鵜の写真展やパネル展、鵜匠装束の製作実演など様々な期間限定イベントも実施しています。

【住所】岐阜県岐阜市長良51番地2

【詳細】https://www.ukaimuseum.jp/

「清流の国ぎふ」だからこその美味しさ、鮎を味わう!

伝統漁法「ヤナ漁」を体感できる鮎料理店


■ヤナとは?

「ヤナ」とは、鮎等の魚を捕まえるために、川の流れを堰き止め、木杭や竹で組んだ仕掛け・工作物のことを言います。

長良川や揖斐川などの清流を有する岐阜県では古くからヤナ漁が営まれています。1970年代の新聞には団体客の利用が掲載される等、地元のみならず観光客にも親しまれてきました。

\ヤナ体験も楽しめる/天然鮎みやちか

全国で唯一商標登録された天然鮎ならではの「郡上鮎」を楽しめます。又、旧宮内省の御料場として皇室への献上鮎をとっていた由緒ある場所でヤナ漁をし、穫れた天然鮎をお食事で提供しています。

【住所】岐阜県郡上市美並町上田2525

 【詳細】https://www.miyachikaayu.com/


\長良川の目の前で美味しい鮎を/ 美濃観光ヤナ

こだわり抜いた鮎本来の美味しさを堪能できるフルコースが味わえます。刺身はもちろん、塩焼きやフライもいけすから揚げたての活鮎を使用。冷凍鮎などとは違う活鮎料理を楽しめます。

【住所】岐阜県美濃市前野15-1 美濃観光ヤナ

 【詳細】http://minokanko-yana.jp/yana.html

ぎふニュース /アクティビティ

郡上の大自然を感じながら、サイクリングで気分爽快!

 長良川のもう一つの楽しみ方「長良川サイクルクルーズ」

清流長良川の上流に位置する郡上市。雄大な長良川と郡上の大自然を感じながら、ガイド付きでサイクリングが楽しめるアクティビティが「長良川サイクルクルーズ」です。所要時間や走行距離の異なる全5コースのうち、今回は郡上八幡の歴史や風情を感じられる「城下町コース」と、清流沿いを駆け抜ける「清流コース」をピックアップしてご紹介します。

\郡上八幡の町並みを堪能!/ 城下町コース

水のまち郡上八幡には、ガイドブックには載っていない雰囲気満点の路地裏や隠れた名所がたくさんあります。城下町コースでは、自転車に乗ってガイドなしでは気づかない細い生活路地や日本庭園の美しいお寺、美しい水が流れる小路、古い町家造りを見学できます。

(所要時間:約2時間 / 走行距離:約6km)

\癒しの自転車旅!/ 清流コース

美しい清流沿いを走り、通称「モネの池」のある関市板取へ。途中、川原でおやつを食べながらのティータイムや、五平餅を焼いて食べたり、清流の横で鮎料理を堪能したり、木々に囲まれた隠れ家的なカフェのテラスで休憩したり、1日満喫できるサイクリングツアーです。電動自転車なので長距離移動も安心です。

(所要時間:約8時間/ 走行距離:約50km)

【詳細】 https://www.cycle-cruise.com/seiryu.html


ぎふニュース / 季節の名所

梅雨の季節に美しく咲き誇る

あじさいのおすすめスポット

じめじめした梅雨の季節を色鮮やかに彩るあじさい。清流長良川につながる板取川沿いや武儀川沿い等の、あじさいが咲き誇る名所をご紹介します。

\日本の道百選に選出!/あじさいロード

板取川沿いに約24kmに渡り、あじさいが咲き連ねる「あじさいロード」。日本の道百選にも選ばれており、この道を経由して「あじさい園」や「21世紀の森公園」などのあじさいの名所に行くことができます。夏には約7万本のあじさいが咲き誇り、6月下旬には「板取あじさいまつり」も開催されます。

【住所】岐阜県関市板取

【詳細】 https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_6681.html


\東海一!多種多様なあじさいを鑑賞できる!/あじさいの山寺 三光寺

東海一の「山あじさいの寺」として、200余品種1万株の山あじさいが境内に咲き誇り、6月初旬から7月初旬にかけて見頃を迎えます。山あじさいは、小柄で控えめながら、鮮やかな色合いが特徴です。また、境内のあじさい越しに見る弁天池では、水の中を優雅に泳ぐ鯉とあじさいに癒されます。

【住所】岐阜県山県市富永671-1

【詳細】https://sankouji.main.jp/




提供:PRTIMES