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「あの人、綺麗なのにどこか残念なんだよね…」残念な美人にならないためのヒントとは…Vol.2内面編

女に生まれたからには、いつまでも美しくありたい。何歳になっても、女でいたい。

女性なら、誰しもが願う願望だ。

 

……でも、「美しさ」って一体なに?

どういう女が美しいと思われる?

考えれば考えるほどわからなくなってくる……。

 

この記事は、そんな悩める乙女の皆さんに向けて、“女性の美しさ”をテーマにお届けします。

 

「恋も、仕事も、美しさも、何ひとつ諦めたくない!」

全てを手に入れたいあなたに、この記事が届きますように。

前回▶「女なんて結局見た目で選ばれるんでしょ」そう思っていた私が知った、本当の美しさとは…Vol.1外見編

 

一回目の記事は外見の美しさについてお伝えしたが、二回目の今回は、内面について。

賢明な読者の皆さんには言うまでもないことだろうが、外見に気を配るだけでは、“本当の美しさ”を手に入れたことにはならない。

内面から滲み出る美しさこそが、女性をさらに輝かせるのだ。

では、内面を磨くにはどんなことに気をつけるべきか見ていこう。

 

1.綺麗な言葉を使うこと

言葉遣いは、自分を映す鏡と言っても過言ではない。

どれだけ外見を完璧に仕上げても、残念な言葉遣いをしていると、あなたが本当はどんな人間なのかが周りからは透けて見える。

反対に、意識して綺麗な言葉を使っていれば周りだけでなく自分にも影響し、一種の自己暗示のように品格が上がっていく。

良くも悪くも影響が大きい部分なので、気をつけたいところだ。

 

まずわかりやすいところでは、「ヤバい」「マジ」「〜じゃん」「ウケる」などのような、悪い意味での若者言葉がある。

さすがにこんな言葉遣いをしている人は少ないだろうが、もし思い当たる節があれば、すぐにでもやめることをおすすめしたい。

大人の女性なら、大人の女性にふさわしい言葉遣いをしよう。

 

そして、ここで言う“綺麗な言葉”とは、「正しく美しい日本語」も含まれる。

一見、品があって丁寧な言葉遣いをしている人でも、意外と多いのが、“間違った言葉を堂々と使っている人”だ。

参考までに、5つの言葉を用意した。

どれが間違った言葉遣いか、あなたはわかりますか?

1.「拝見させていただきます」

2.「お召し上がりください」

3.「おビールどうぞ」

4.「了解いたしました」

5.「おあいそしてください」

 

 

 

 

では答え。

正解は、「すべて間違い」だ。

全部間違っているとわかった人は少ないのではないだろうか?

 

ちなみに簡単に解説すると、

12は、二重敬語

3、外来語に「お」は付けない

4、「了解」は、目上が目下に使う言葉なので、敬語を使うような相手には使わない

5、「おあいそ」は店側が使う言葉であり、客側が使ってはいけない

となる。

 

このような小さな綻びが、美しさを翳らせる。

ぜひ、正しくて、綺麗で、品のある言葉を使って、あなたの美しさの底上げをして欲しい。

 

2.視野を広く持つこと

内面の美しさのためには、視野を広くすることが必要不可欠だ。

美しい人は周囲をよく見ていて、自分の中だけで物事を完結しない。

それは、例えば「気配りができる」など、表面的なことだけに限らず。

 

周りにどんな人がいるのか、しっかり観察する。

自分と周りの違いを知り、その違いを受け入れて、認める。

自分と考え方が異なる人のことも、否定や排除しない。

 

「多様性」が盛んに取り沙汰される時代において、これは当たり前のようで、意外と難しいもの。

ついつい自分を優先してしまうのが人間だし、逆に周囲を尊重しすぎると、自分を見失ってしまう危険もある。

美しい人は、“多様性の中での、自分らしさ”のバランスを心得ている。

 

自分と真逆の人間に遭遇した時や、自分の意見が真っ向から否定された時も、スマートに対応できるはずだ。

「あぁ、あなたはそう思うのね。それもいいわね。ちなみに私は、こう思うわ」

そして、不必要には自分を曲げないが、良いと思ったことは素直に受け入れる。

「私は今までこう思っていたけれど、あなたの意見が素敵だから取り入れてみるわ」

 

日頃から視野を広く持っておくことで、この余裕が生まれる。

余裕があることの美しさは、人を惹きつけてやまないだろう。

 

3.自分を大切にすること

最後に、内面を美しく磨くために何より重要なのが、自分を大切にすることだ。

他人からの評価よりもまず、自己肯定感を高めること。

 

ただし、ワガママとは違う。

無条件に自分を肯定し、大切にし、自分中心に物事を考えていては、ただのワガママ女になってしまう。

美しい女性の自己肯定は、「努力」という事実に裏打ちされた肯定なのだ。

 

あくまで一例だが、

・肌や爪のケアを徹底する

・知識を吸収するために読書する

・一流のサービスに触れる

こういった努力を通して、自分を大切にする。

そして努力した自分を肯定することが、美しさにつながる。

 

根拠のない自信は脆い。

しかし、きちんとバックボーンのある自信は壊れない。

だからこそ、自分を大切にできる女性は美しいのだ。

短所がない人間などいないが、「今の自分にできる努力は怠っていない」という事実と自信があれば、自分の短所も悲観せず、受け入れることができるはず。

 

短所すら受け入れて前を向く女性は、誰の目から見ても輝くだろう。

 

 

 

――以上、2回に渡り、女性の美しさについてお伝えしてきた。

内面も外見も、ぜひ自分らしく、美しい生き方を手に入れて欲しいと願う。

 

 

前回▶「女なんて結局見た目で選ばれるんでしょ」そう思っていた私が知った、本当の美しさとは…Vol.1外見編