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隠れ家ホテルライフこそが人生の贅沢 絶対外さない!一流ホテル

 

「一流ホテル」や「超一流ホテル」という言葉をよく使ってはいますが、その違いについて厳密に定義することは難しくなっています。

 

前回:一流ホテルは私たちの心を掴んで離さない 絶対外さない!一流ホテル | リアル名古屋 (real-nagoya.com)

 

違いがわかりますか 高級ホテルの定義

 

よく耳にする「ラグジュアリーホテル」「ハイエンドホテル」という言葉や、旅行案内などで目にする「★のマーク」。

これらの言葉やマークの定義についてですが、実は世界で統一された基準がなく、色々な定義があるのです。

 

分かりにくいホテルランクの違い

 

しっかりとした定義がないものの、ホテルのランクについては、一般的に以下のように分類されることが多くなっています。

 

  • ラグジュアリーホテル…最上級ホテル(客室単価4万円以上、客室40平米以上)
  • ハイエンドホテル…高級ホテル(客室単価2万円以上、20平米以上)
  • エコノミーホテル…一般ホテル(客室単価1万円以上:20平米未満)
  • バジェットホテル…低料金ホテル・ビジネスホテル(客室単価1万円以上:20平米未満)

 

あくまでも目安ではありますが、このように区分されています。

ラグジュアリーホテルとハイエンドホテルの区分にはあいまいな部分が多いですし、お部屋のグレードなどにも差があるので見分けることが難しい部分もあります。

 

星★は誰がつけているのでしょうか

 

また、ホテルの客観的な評価として「星」の存在があり、有名な5つ星ホテルといえば「ザ・リッツ・カールトン」や「帝国ホテル」などを思い浮かべる人が多いでしょう。

 

この星の付け方についても世界中で統一された基準はなく、日本では旅行会社や旅行雑誌などが独自の基準でランキングを作成しています。

海外のホテルに関しても星の付け方に統一されたルールはありませんが、有名な評価団体の評価基準が参考にされる場合が多いです。

 

Forbes TRAVEL GUIDE(フォーブス トラベルガイド)

アメリカの経済誌「Forbes」が1958年から行っている、5つ星の格付けシステムを世界で初めて導入したランキングで、「おすすめ」「4つ星」「5つ星」の3種類で評価しています。

ホテルを評価する際には雑誌の専門調査チームが実際にホテルに宿泊し、サービスや施設の質などを中心に900種類におよぶ評価項目によってホテルの星を決めていて、旅行業界で最も総合的な評価を行っています。調査チームはスパやレストラン、ホテルなどについて深い知識を持っており、これらを総合した客観的な評価になっています。

選出されるホテルはラグジュアリーで格式高いことが特徴で、2021 年版の格付けでは、「ザ・キャピトルホテル東急」「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」「ザ・リッツ・カールトン東京」、「高輪花香路」が4つ星から5つ星にランクアップしていて、日本のホテル部門では5つ星は10 軒となっています。

 

・ミシュランガイド

ミシュランガイドの評価もForbesと同様に評価は覆面調査で行われ、5つの評価基準をもとにホテルを評価し、毎年発表されています。

ホテルの評価は15の「パビリオンマーク」で表され、

  • 1個:適度な快適さ
  • 2個:快適
  • 3個:非常に快適

4個:最上級の快適さ

5個:豪華で最高級

という評価になります。

日本では「アマン東京」や「グランハイアット東京」などが5パビリオンを獲得しています。

 

世界中のセレブが惚れ込む超一流隠れ家ホテル

 

普段、忙しい生活や注目される日々を過ごすセレブや王族たちは、隠れ家的な超一流ホテルで、彼らのホテルライフを楽しんでいます。

 

シティ編 秘密の宮殿 カーライル・ホテル

ドキュメンタリー映画にもなるほど逸話が多く、宿泊客は必ずリピートする「秘密の宮殿」と呼ばれているのが、ニューヨークにある伝説の5つ星ホテル「カーライル・ホテル」です。

ロイヤルファミリーの定宿ホテルとしても知られ、故ダイアナ妃やチャールズ皇太子、ウィリアム王子とキャサリン妃などが滞在しています。

また、「NYのホワイトハウス」とも呼ばれ、トゥルーマンをはじめ歴代大統領が利用し、ジョン・F・ケネディは、34階と35階にスイートを持ち、愛人といわれるマリリン・モンローが訪れることができるように秘密の通路まであったそうです。

 

華やかなNYの社交界や多くのセレブに愛され続けるこのホテルですが、愛される秘密は多岐に渡っています。

観光客や一般客が少なくプライバシーが守られる、口が固く熟練したスタッフの存在など、スキャンダルに怯えるセレブが安心して利用できるということも要因のひとつなのではないでしょうか。

 

THE CARLYLE, A ROSEWOOD HOTEL:
https://www.rosewoodhotels.com/en/the-carlyle-new-york

 

リゾート編 ザ・ブロードモア

リゾートと聞くと「マリンリゾート」を思い浮かべる方が多いでしょうが、「ザ・ブロードモア」はロッキー山脈の南端にほど近いコロラドスプリングスに位置しています。

「格調高い雰囲気のラウンジ」や「イタリアン・ルネッサンス様式の客室」は、アメリカンエレガンスの真骨頂のようなホテルで、フォーブス・トラベルガイドの5スターを60年近く連続して獲得しています。そんな雰囲気に魅せられてか、このホテルには歴代大統領やアーティスト、ハリウッド俳優といった数多くのVIPが宿泊していて、壁一面に飾られているこれまでに訪れたVIPの写真に、思わず時間を忘れて見入ってしまいます。

 

20のレストランやラウンジで供されるグルメはもちろんですが、このホテルの大きな特徴は豊富なアクティビティです。

創業者のスペンサー・ペンローズがこの地の大自然に惚れ込み、宿泊者にこれまでにない体験を届けたいと考え造ったホテルのため、このホテルでは五つ星のスパをはじめ、ゴルフやプールやヨガ、ジップラインなど、数々のアクティビティを体験できます。

 

100年以上にわたってザ・ブロードモアが愛されつづける理由は、豪華な食事や多様なアクティビティにもありますが、それ以上にセレブの心を掴んで離さないのは、このホテルで働くスタッフたちの存在なのです。

スタッフ全員が、「このホテルの“オーナー”である」という“オーナーシップ”の精神を持ち、お客さまがいま何を求め、望んでいるのかをいち早くキャッチして最高のサービスを提供してくれます。

このホテルは、宿泊者に本物の贅沢と“ホスピタリティ”を提供してくれるのです。

 

THE BROADMOOR:
https://www.broadmoor.com/

 

番外編 桁違いの贅沢を求めて

フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」は、人気の高いプライベートジェットツアーにおいて、2024年の新たなツアーを発表しました。(2023年旅行プランはキャンセル待ちの状態)

最新鋭の技術が駆使されたプライベートジェット機で世界各国を訪れ、「文化」「食」「風景」、および「世界観」において格別のおもてなしと快適さを体験することができます。

フォーシーズンズ仕様にデザインされたエアバスA321の機内は、わずか48席のみ。贅沢でゆったりとしたフルフラットシートは、快適な旅を約束してくれます。

 

宿泊はもちろん、すべて「フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」になっていて、それぞれ約20日間のツアー料金は、大人ひとりあたり約1,870万円~となっています。

この値段にも関わらす、3分の1以上の方々がリピーターという事実は、満足感の証でしょう。

 

Four Seasons Hotels:
https://www.fourseasons.com/jp/

 

 

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今回は、ホテルの格付けのあれこれや、世界中にある王室やセレブ御用達のホテルについて紹介してきました。

想像を超えるような忙しい毎日を送るセレブの人たちが、情熱的に仕事にプライベートに邁進できるのも、リラックスできる隠れ家ホテルライフのおかげなのかもしれませんね。

 

 

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