長野県は鳥獣による被害額が多い地域ですが、長野市の一部の地域では地元の猟師や自治体の活動により被害額が減少しています。
駆除された命は食材と革に分けられます。食材はジビエとして活用されていますが、ジビエレザーはほとんどが捨てられている状況です。僕たち「グルーバーレザー」はそのジビエレザーを使用してこの活動が後世まで繋いでいけるようにクラウドファンディングに挑戦しております。
この度ご紹介のお財布とポーチは長野県長野市で駆除された鹿革(信州鹿革)を使い作られた商品です。
▶Makuakeプロジェクト https://www.makuake.com/project/sinca/ |
どれだけ革に魅力があったとしても商品としての魅力が欠けていてはいけません!
「sincaウォレット」
形状は元々グルーバーレザーで発売している物で、多くの皆様に支持され愛され続けている実績があります。
なぜか?それは使い易さと収納の多さ!
一番の特徴は収納力!
通常のミニ財布よりもカード収納が多く、小銭入れの下に12枚、使う頻度の高いカードは取り出しやすい部分に2枚用意しました。
ミニ財布でありがちなのが1,000円払って大量の小銭が返ってきたために容量オーバーなんて事が起きても対応可能な小銭入れ、ガバッと広がる事で取り出しやすいのも魅力です。
商品詳細
■レザー 本体:信州鹿革 内装:ヌメシュリンクレザー・ピッグスキン
■サイズ 本体:H100×W75×D2.7
■カラー 本体:ブラック・ネイビー・グレー・レッド・キャメル
■縫製:ミシン
「sincaポーチ」
バランスを考え、物を入れた際に形がしっかりとする様に底は牛革にし、軽くしなやかな鹿革はボディにすることで、中身を傷付けないように包み込んでくれます。
使い勝手の良い通帳も入るサイズ感なので、用途を幅広く考え製作しました。
内装は仕切りが2箇所あり、小物を仕分けできるようにしており、ファスナーを閉める際には持ち手をつけることで、簡単に開け閉めが出来る構造です。
商品詳細
■レザー 本体:信州鹿革 底革:ヌメシュリンクレザー
■内装生地 コットン
■サイズ 本体:H115×W200×D40
■カラー 本体:ブラック・ネイビー・グレー・レッド・キャメル
■縫製:ミシン
■材質:YKKファスナー
■使用:仕切り2箇所
信州の山々を駆け回っていたニホンジカですのでもちろん傷はあります。引っ掻き傷、押し傷等‥‥天然素材ですので染めによる色ムラも有ります。逆に言えば様々な生きた証を感じられる革という事になります。
※天然素材ですので、一枚の中でも部位によっては様々な表情があります。裁断時にはなるべく避ける様にしますが、傷がある事と色の誤差がある事を予めご理解ください。
工房には店舗が併設されており、職人により一つ一つ丁寧に作られて行きます。
「命」から「革」「製造」そして「販売」「消費者」というような流れに持続性を持たせる為に「信州鹿革エシカルプロジェクト」を立ち上げました。
僕らの活動はエシカルな消費が持続できる事を目標としています。
その為、その革の特徴を活かし、腰(硬さなど)が必要な時には無理に鹿革に頼らず、腰がある牛革など適材適所に使用し、最高の商品を仕上げることが、長く使用できるサスティナブルに繋がる物づくりだと信じております。
▼ホームページ
https://www.grooverleather.com/
▼販売サイト
https://grooverleather.info/
▼インスタグラム
https://www.instagram.com/grooverleather/
ハンドメイドレザー工房 グルーバーレザー
〒387-0021 長野県千曲市稲荷山783-5
tel/fax:026-214-9664
営業:12時〜19時 火曜日